【妄想牧春会話劇】焼肉屋
Twitterでちょっと書いた妄想牧春会話が140文字をゆうに超えるのでブログにしてみる。オチはない。
妄想牧春会話劇~焼肉屋~
牧「じゃあとりあえず生二つと……春田さん、肉、何にします?」
春「んー、牧奉行に任せた!」
牧「はぁ?……じゃあ、適当に頼みますからね。じゃあまずタン塩2人前と、あとハラミを塩で1人前、それと……」
春「カルビ、タレで2人前!」
牧「ちょっ、春田さん!さっき任せるって……」
春「だって今日のおすすめにカルビって書いてあったし……」
牧「はぁ……じゃあそれと、あとキムチとナムルの盛り合わせにサンチュ、焼き野菜もお願いします」
春「肉足りなくね?ていうか野菜多くね?」
牧「足りなかったら後で頼みますって。ていうか、好きに頼ませたら肉しかオーダーしないでしょ?俺が選んでよかったわ」
春「大人ですから野菜もたべますうー!」
店員「キムチとナムルの盛り合わせお待たせしましたー。あと火つけますね」
牧「どうも。ほら春田さん、野菜。食べるんでしょ?」
春「ん~……今じゃなくていいや」
店員「タン塩2人前とカルビです~」
春「っしゃあ肉だ肉!牧、にくにくにく!!」
牧「見りゃわかりますってもう、子供ですか!焼くからちょっとま……って、ああああっ!!」
春「どうしたん?んな大声だして」
牧「いや、肉……タレ……網あったまってないし……」
春「だぁいじょぶだって、そのうちあったまっから!ほら、じゅるじゅるいってきた!」
牧「こういう場合、先に塩系焼くでしょ……マジデリカシー……」
春「じゃ、じゃあちょっとカルビ端に寄せるから!俺タン塩乗せるから!!キムチ食って待ってていいから」
牧「(この人はほんとに……)」
春「ほら牧、タン塩焼けた!ほいっ!」
牧「……………」
春「うまくね?俺焼くのうまくね??なあ牧、どう???」
牧「タン塩から……タレの味がする……つれぇ……」
春「えーマジ? …………マジだった、ごめんなさい」
牧「俺が焼きますから、ほらトング貸して。すいません、網かえてください」
春「網変える人はじめてみた……」
牧「ふつーかえてもらうでしょ、焦げ付くし」
春「俺、かえてもらったことない……ていうか、焼き肉屋って網かえてくれんだ!すげーな、牧さっすがー!」
牧「ほら、タン塩焼けた、冷めないうちに食べてください」
春「うんめぇぇぇぇぇええええ、やっぱ牧の焼く肉うんめええええええええ」
牧「……どんどん焼きますから、食べてくださいね」
春「あ、牧、俺これ食いたい!ツボ漬けカルビ!!」
牧「はぁ!?さっきカルビ頼んだのに……しかもそれ、3人前って書いてあるじゃないですか」
春「大丈夫だって、俺、牧の焼いた肉なら牛一頭でも食べる自信ある!!」
牧「ほんとにこの人は……じゃあ頼みますから、食べてくださいよ?俺はあと冷麺かな……」
春「何、冷麺!?やべえ冷麺うまそーー!……なあ牧、ちょっとちょうだい?」
牧「あげないよ」
春「いいじゃん、ちょっとだけー!」