一寸先は深き沼

一寸先は沼だと実感した勢いで作ったアラフォーOLロス女子ブログ

スポンサーリンク

【妄想牧春会話劇】焼肉屋

Twitterでちょっと書いた妄想牧春会話が140文字をゆうに超えるのでブログにしてみる。オチはない。

 

 

妄想牧春会話劇~焼肉屋

 

f:id:ajinori_makiharumaki:20180623173044j:plain

 

牧「じゃあとりあえず生二つと……春田さん、肉、何にします?」

春「んー、牧奉行に任せた!」

牧「はぁ?……じゃあ、適当に頼みますからね。じゃあまずタン塩2人前と、あとハラミを塩で1人前、それと……」

春「カルビ、タレで2人前!」

牧「ちょっ、春田さん!さっき任せるって……」

春「だって今日のおすすめにカルビって書いてあったし……」

牧「はぁ……じゃあそれと、あとキムチとナムルの盛り合わせにサンチュ、焼き野菜もお願いします」

春「肉足りなくね?ていうか野菜多くね?」

牧「足りなかったら後で頼みますって。ていうか、好きに頼ませたら肉しかオーダーしないでしょ?俺が選んでよかったわ」

春「大人ですから野菜もたべますうー!」

店員「キムチとナムルの盛り合わせお待たせしましたー。あと火つけますね」

牧「どうも。ほら春田さん、野菜。食べるんでしょ?」

春「ん~……今じゃなくていいや」

店員「タン塩2人前とカルビです~」

春「っしゃあ肉だ肉!牧、にくにくにく!!」

牧「見りゃわかりますってもう、子供ですか!焼くからちょっとま……って、ああああっ!!」

春「どうしたん?んな大声だして」

牧「いや、肉……タレ……網あったまってないし……」

春「だぁいじょぶだって、そのうちあったまっから!ほら、じゅるじゅるいってきた!」

牧「こういう場合、先に塩系焼くでしょ……マジデリカシー……」

春「じゃ、じゃあちょっとカルビ端に寄せるから!俺タン塩乗せるから!!キムチ食って待ってていいから」

牧「(この人はほんとに……)」

春「ほら牧、タン塩焼けた!ほいっ!」

牧「……………」

春「うまくね?俺焼くのうまくね??なあ牧、どう???」

牧「タン塩から……タレの味がする……つれぇ……」

春「えーマジ? …………マジだった、ごめんなさい」

牧「俺が焼きますから、ほらトング貸して。すいません、網かえてください」

春「網変える人はじめてみた……」

牧「ふつーかえてもらうでしょ、焦げ付くし」

春「俺、かえてもらったことない……ていうか、焼き肉屋って網かえてくれんだ!すげーな、牧さっすがー!」

牧「ほら、タン塩焼けた、冷めないうちに食べてください」

春「うんめぇぇぇぇぇええええ、やっぱ牧の焼く肉うんめええええええええ」

牧「……どんどん焼きますから、食べてくださいね」

春「あ、牧、俺これ食いたい!ツボ漬けカルビ!!」

牧「はぁ!?さっきカルビ頼んだのに……しかもそれ、3人前って書いてあるじゃないですか」

春「大丈夫だって、俺、牧の焼いた肉なら牛一頭でも食べる自信ある!!」

牧「ほんとにこの人は……じゃあ頼みますから、食べてくださいよ?俺はあと冷麺かな……」

春「何、冷麺!?やべえ冷麺うまそーー!……なあ牧、ちょっとちょうだい?」

牧「あげないよ」

春「いいじゃん、ちょっとだけー!」